2011年2月8日火曜日

景観向上:建物後退で眺望確保を 検討委が大津市に提言書 /滋賀

 ◇景観向上のために…
 高層マンション建設が相次ぐ大津市街地の景観対策を検討していた「市街地の高度利用のあり方検討委員会」は、都心部などで建築物の高さを制限する一方、屋上?壁面の緑化や道路から一定の距離をとらせることで琵琶湖への景観向上を図るとする提言書を同市に提出した。
 同委は08年10月から検討を開始。商業地域の湖岸エリアでは、高さ制限が厳しくて建物の幅が広くなるのを防ぐため、他地域より高い45メートル制限に設定。また密集する建物の間を流れる都市河川の付近では、建物の上部を後退させて眺望を確保することなどを提案している。市は11年度以降に新築する建物への適用を目指す考え。
 委員長の松岡拓公雄?県立大教授は「高さを抑えるだけの発想ではなく、山側から湖がよく見えるようメリハリを重視した。10年、20年後の姿が楽しみ」と話していた。【稲生陽】

3月27日朝刊

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